先日、日本国外の金融機関から登録された情報に相違があるという問い合わせがあった。
そりゃそうだ。彼らが日本語に対応したシステムにする前、企業として日本に進出する前から使ってるんだから。
その状態でいきなりマルチバイトぶっ込んだらサニタイズやらバリデーションやらでエラーになるんじゃね?と思うし。
日本当局の指導により最近とーっても面倒な手順が増えた。
彼らは、日本国内でも金融機関としての地位を確立したいのだろうか。あるいは、日本国内のシェアが増えたことによって目をつけられ始め、これをかわす目的で当局の指導に従っているのだろうか(厳密には従う必要はないのだが)。
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ただ、日本と違って外国企業ってのは基本的にユーザーと一緒に作っていくっていう考え方だから、何かしら問題があれば容易に報告できる。
これはとても大切なことで、彼らが期待していないシステムを作成するために労力や費用を掛ける必要もなく、ユーザーが望むシステムを自然に作っていけることになり、さらにユーザーを獲得することになる。
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