しゃっくりが何かすれば出る

By: easylocum

飲んだり食べたりすると、とたんにしゃっくりが出る。

しゃっくりが出るよく知られる医学的な理由は、横隔膜の痙攣だ。

しゃっくり(噦り、吃逆、嗝)とは、横隔膜(または、他の呼吸補助筋)の強直性痙攣および、声帯が閉じて「ヒック」という音が発生することが一定間隔で繰り返される現象で、ミオクローヌス(myoclonus:筋肉の素早い不随意収縮)の一種である。 しゃっくりは明確な原因がなくても起こるが、飲食物や会話などの刺激がきっかけになることがある。まれに横隔膜の炎症や腎臓病、脳腫瘍といった疾患によって引き起こされることもある。(「しゃっくり – Wikipedia」より引用)

医学的にはそうだとしても、しゃっくりが出る原因にはいくつかあって、自覚していて、かつ、遭遇する確率の高いものは、飲酒だ。

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By: Michelle Tribe

少なくとも私の場合、平然と飲んでいたとしても、しゃっくりが出る時は、体がもうやめなさいというサインを出している事が多い。

そして、いまもしゃっくりが出ている。

が、今日のものはそれとは違う。

しゃっくりが出る理由の一つに、薬の副作用がある。

これはある時、ある薬をのんだあとしゃっくりが出たことをきっかけに知ったことだ。

薬が抜けるのを待って、もう一度その薬を服用すると、やはりしゃっくりが出た。

これによってしゃっくりが出る原因が薬である可能性が疑われたため、調査した。

すると、薬の副作用としてしゃっくりが出ることがあるという文献や、あるいは、服用した薬の副作用としてしゃっくりが記述されている事に気がつく。

知っている人からすれば、何ら問題のない至極当然のことなのだろうが、当時それを知らなかった、あるいは、知っていても内臓の痙攣としか知らないから、衝撃を受けたことは言うまでもない。

By: epSos .de

幸いなことに、その薬は主成分を同じとして、別の薬があったから事なきを得た。

記載した事柄とは関連しないが、医者は常に実験をしていると強く思う。

なぜなら、対症療法でしか無い治療とするその医療行為は、「やってみた」程度のことでしか無いとよく思うからだ。

ほとんどの場合、それで改善するが、そうでない時は、別の何かで試行錯誤して解決をしようとする。

字のごとく人の数だけ反応があるのだろうから、当然といえば当然だが。

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